謹賀新年(平成14年たんぽぽぐみだより新年号)


経済大不況が続きますが、新年を如何お迎えでいらっしゃいましょうか。
 昨年暮れ友人から、世界で1兆円を動かすリリア・クレメントさん(女性・60歳)を紹介されました。彼女いわく日本再生のポイントは@デフレから抜け出す。A不良債権の解決。B知的開発。この3つが出来れば5年後日本は再復活するとのことでした。(ただ日本の若者からの連想は茶髪と携帯電話。中国、韓国の若者に比べ目に輝きがないとのことでした。)
◎今の日本は経済以前の”心のたてなおし”の方が先決です。日本を悪くしている最大の原因はエゴの充満   です。(エゴで政治リ−ダ−を選べばエゴのリ−ダ−が生まれる。)
◎モラルなき者に共通しているもの、それは驕りです。役人も教育者も権力者もマスコミも法律家も経営者もあ  らゆる社会が驕ってきた。その末路が今の社会状況です。
【私の主張】
(モラル低下と学力低下は国家存亡の危機)
徹底した戦後教育の見直し。学力低下をはかる文部省に対抗し、地方から「子供の心の革命」「エリ−ト育成と一般人育成」更に一般技術者の徹底育成をはかる。〔その為に学校、役所に企業人、言論人等を一部積極的に登用〕
さて、一昨年は中坊新党が菅・鳩山氏の為につぶれ、昨年は小泉ブ−ムで石原新党がつぶれ、この人達と連帯してきた森治男登場のチャンスは未だ来ません。
昨年末錦織淳さんと食事をしました折錦織氏いわく、「私が中坊さんを住専回収機構の社長に据えた時、中坊さんは68歳でした。70歳までの3年間、日本中から注目され本当に輝いていました。」チャンスはまだある。その時は声をかけますから頑張りましょうとのことでした。
 大変革の時です。沈まぬようお互い様、アヒルの水かけよろしく、元気で頑張りましょう。


                                                       森 治男  拝
   平成14年元旦